Special Interview2 Enjoy Music Club

こうして盛り上がったSHARES内でのトークセッションを見た後は、いよいよ「森道」本会場へ! と、今度こそ大手を振って乗り込もうとしたところで、また新たなお客さんが……! 訪れてくださったのは、なんとEnjoy Music Clubのみなさんでした!!! これはお話聞かないワケにはいきません。

実は前日から「SHARES」に宿泊していたEnjoy Music Club。ライブ出演前というタイミングにも関わらず、快くインタビューを受けてくれました!

――2012年に結成されて丸5年になりますが、Enjoy Music Club(以下EMC)の結成経緯って、どのようなものだったのでしょうか?

MC MUSIC
(以下、M)
はい……でも、全っ然、覚えてないですね。マジでなんだったっけ? (笑)
全員

――みなさんそれぞれ、普段はクリエイターとして活動されているんですよね?

M
はい。Eはずっと音楽をつくっていて。僕は映像。Cはアニメーションとかイラストをつくっています。
MC ENJJOY
(以下、E)
二人がうちに遊びにきて、突然「ラップがアツい!」って騒ぎ始めて、「じゃあやるか」と言ってスタートしたんですよね、確か。

――めちゃくちゃユルい始まりだったんですね。でも、そこからあれよあれよという間に人気も出て、人気番組のエンディングテーマやドラマの主題歌など、続々とタイアップも決まりましたよね。どういった経緯があったのでしょうか?

「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)のEDテーマに起用された1stアルバム『FOREVER』収録の「エンジョイクラブソング」

E
ホントに、そのユルさのまま来ちゃってて。そしてタイアップは、レーベルの人ががんばってくれたからで、僕らは何も……。
M
ドラマ主題歌はありがたいことに、監督さんがタワレコで僕らのアルバムを聴いて、声をかけてくれたんです。

――EMC名義ではないですが、乃木坂46の桜井玲香の個人PVに使われたEさんのソロ曲「ライトブルー」が話題になりましたね。これ、MVは一発撮りで撮られているんですか?? ちなみに戦略的にほかのアーティストへ楽曲提供をしたり、「こういう音楽をやろう!」といった方向性を考えたりしているのでしょうか?

M
ありがとうございます。そうそう、MVは一発撮りなんです。いわきの高校のみんなががんばってくれました。戦略は……特にないですよね?? 笑
E
「エンジョイミュージック」の名のもとに、ですね。

――カッコいい(笑)。何か目標とかはないんですか? ヒットチャートに乗ろうとか、絶対に一生食っていくぞ、とか。

三人
まったくない……。
MC CLUB
(以下、C)
流れでここまで来ちゃったからなあ。
E
ラップのクオリティ、最初から一切上がってないですからね。

――本人たちが言い切っちゃうのがすごい(笑)

M
アルバムとかも、次出そうみたいな話をしたことがないんですよねえ。
そもそも次の作品って、出さないと行けないんでしたっけ? (笑)

――笑。そりゃ、出してほしいです!

E
1枚出して、けっこう満足しちゃったからなあ……。

――森道に出たり、歩いていてファンに声をかけられたりして、環境は変わってきたと思います。EMCをやっていて良かった! といったテンションが上がったことはなんですか?

C
芸能人に会えたぐらいかなあ。

――みなさんがもう芸能人みたいなものに……(笑)

E
本当は人前に出るのもしたくないんですけどね。EMCは、楽しいからやっていて。
C
あと、地方に行けるのがいいですね。
E
ああ、確かに。こうやって旅行とかね。
C
もう「旅行」って言っちゃったよ(笑)
全員
爆笑

――プロフィールに、夏になるとTシャツづくりをされると書かれていましたが…

E
グッズづくりは、楽しいよね
C
グッズづくりは、最初から力が入ってましたね。

――まさかのグッズづくりには積極的!

M
グッズは結成してすぐにつくってましたからね。作品より早く。グッズで日本一になりたいなあ……。

――そこだけ志が高い! (笑)

C
知人のクリエイターさんとかにもお声掛けして、これまでかなりたくさんつくってきましたからね。
M
ライブに行くと、器材よりもグッズの方が重たい。
ある意味、「ひとり森、道、市場」ですね、これは。

――この後、いよいよライブ本番ですが、ライブをするにあたって心掛けていることなどはありますか?

M
歌詞を間違えない。
C
明るく、元気に。
E
……バカみたいなことしか言えない(笑)。

――「こういうのが理想のライブ!」というのはありますか?

M
長すぎない、とか。

――どうしてですか?

M
疲れないように。

――理由、それですか! (笑)

M
本当はパフォーマーも雇いたいんですよ。僕らはライブに出ないで、音楽をつくるだけ。曲はいいと思うので、ずっと曲だけつくり続けていたいですね。
C
まあ、つくっているのはEなので僕らじゃないですけどね(笑)。
M
でも、誰がやっても「エンジョイミュージック」できるようにしたいし、もうアーティストとかを超えた「概念」になりたいですね。

――ああ、やっとちょっとマトモな話に。最終目標は、そこなんですね。

M
うん、あとはもう少し売れて、まずはグッズの発送スタッフを雇いたいんです。三人で集まっても曲づくりとか練習とかしないで、ずっと発送作業やってますから。

――あくまでもグッズ! (笑) でもそのためにも、まずは今日の午後がライブ本番ですからね。どんな内容になるのか、楽しみです!

Profile
Enjoy Music Club(えんじょい・みゅーじっく・くらぶ)

2012年結成。「エンジョイミュージック」を合言葉に集まった3人組ラップグループ。2015年11月に1stアルバム『FOREVER』発売。NHK Eテレの子ども番組「シャキーン!」やテレビ東京系「モヤモヤさまぁ~ず2」や日本テレビ系深夜ドラマ「住住」に楽曲提供。夏になるとTシャツを30種類くらい作ったりと色々と頑張ってます!

連絡先

http://enjoymusicclub.tumblr.com/

至福の2日目、穏やかな気候を楽しむ

EMCのライブまでは少し時間があるので、まずは初日に引き続き、会場散策に出かけました。昨日までの悪天候が嘘のような晴天! 2日目は浜辺で遊ぶ人たちの姿もたくさん見られました。

見ているだけで幸せを感じる親子連れもいれば

大型犬がのっしのっしと散歩してたり

おしゃれなマタニティご夫婦も。

そうそう、妄想レポのまんまの、きれいなお姉さんもいたりして

浜辺近くの市場には、ビーチサンダルをつくってくれるお店もあれば

スラックラインと呼ばれる、綱渡りのようなスポーツで遊ぶ人たちもいました。

思い思いに楽しむお客さんを眺めつつ、ポテトとビールを頬張りながら会場をブラつくだけで、ぼっちでも全然楽しめてしまうから「森道」はすごい。

共存する人の幅の広さで言えば、日本一レベルのイベントかもしれない。多様性がありすぎて「これが、現代の桃源郷か……!」という感じでした。